Brand Story

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「グッとくる」パンツがほしい

新卒のときからずっとオフィスワークを続けてきました。
働いているうちに、だんだんと服装が自由になってきて、あるときからスーツじゃないことが普通になりました。

そうしたら、いつもは休日にしかこだわらなかった、
いやこだわる機会がなかった「ファッション」というものに、改めて夢中になりはじめました。
社会人になってからのファッションって楽しいな……と。

通勤も、仕事中も、呑みに行くときも、
お気に入りに身を包んでいるとモチベーションが上がります。
仕事のパフォーマンスにも大いに影響しました。
自分のマインドが変わるだけじゃなく、相手から見ても良い影響を与えているはずです。
最高ですね、自分の好きなファッションで仕事。
人生が楽しくなりました。

そこにきて今度は、リモートワークや在宅ワークという文化がやってきました。
だったら家着にもこだわろうじゃん、いかに快適に在宅ワークするか・・・
ということで、お家用ファッションに夢中になりました。

誰も見てないのにこだわる、本物のこだわりがここに。
やっぱりモチベーションが上がりました。

ところが、パンツだけはそんなパッションを解放できない。
ついてこれてない。
カッコいいけど蒸れやすい……
コンセプトは好きだけど価格が高すぎる……
肌触りは最高だけどすぐ傷む……

20代の頃から何十種類というブランドを試してきたけど、いまだに満足のいくパンツが見つからない。
せっかく自分の好きな服装で仕事ができるのに、パンツがいまいち。
お風呂からあがって、作業のように履くだけ。

66年式のマスタングを自分仕様に仕上げてもハンドルだけどうしても納得いくのが見つからないとか、
玄関の鏡の前で最終チェックをしてて靴だけなんかキマらないとか、そういったもどかしい感じです。
そんなとき「え?こんなブランドあったの……!」と見つかって救われることもありましたが、
パンツだけが見つからない。

もっとこう「グッとくる」パンツがほしい。
履くときに「明日はこいつでキメるか」と、儀式とすら思えるようなパンツがあったら、人生もっと楽しめる。
パンツ道の始まりでした。
ないなら自分たちでつくろうよ!ということになり、
とにかく「惚れた」と言えるパンツを目指して、まずは工場を探すところから始めました。

幸運なことに、クオリティだけでなく魂が一致する工場と出会えて、
出会ったばかりなのに伝統工芸の職人さんのように何度も何度も作り直してもらって、
そうしてようやく誕生したパンツがこのブランドの始まりです。

「ほの字」になれるアイテムを身にまとうことでモチベーションを高めて、
遊びやら仕事やら、人生の質を高めちゃいましょう!
これがHonozy.のコンセプト。

機能性やデザインを超えて、
「タンスにしまいたくないアンダーウェア」
として、パートナーになりたい。

Honozy.で人生をここちよく、かっこよく。